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4月の「講評と講義」を開催

(机上に並んだ作品を囲んで、講師と話す受講生)    
(机上に並んだ作品を囲んで、講師と話す受講生)    

4月21日(日)、14時から江東区森下文化センターにおいて、「講評と講義」が開催されました。

内容は、4月7日「せき口」コース撮影会で撮った作品の講評と次回撮影会の事前学習でした。

 

撮影会当日は神田川沿いのさくらが見ごろを迎えていました。

そのため、机上にはいろいろなさくら作品が並び華やかさがありました。

 

また、神田川や細川庭園の泉水に映り込んだ景色を、取り込んだ作品も目立っていました。

 

並んだ作品を観て、あらためて春だな~と実感しました。 

 

鷹野先生が、プロジェクターで作品を1点ずつ投影しながら、その作品の良いところ、気が付かれたことなどのアドバイスをされました。

 

〇 さくらを生き生き見せるコツ ・・・ 背景を黒っぽくする、逆光の透過光で花を光って見せる

〇 額縁効果を狙う時のコツ   ・・・ 額縁に相当する窓枠などは、できるだけ垂直水平に

〇 写り込みの撮るときのコツ  ・・・ リアルな風景をどこまで入れるかがポイント、まったく入れない見せ方も面白い作品になる

〇 強い露出補正の効果     ・・・ 非現実的な印象強い写真になることがある

などについて、話をされました。

 

このあと、次回の撮影会「亀戸」コースの説明がありました。

歌川広重の「名所江戸百景」から4カ所とその周辺について、先生が撮影した写真を交えながら江戸と現在の様子の解説と、撮影のポイントなどについて話をされました。 

 次回撮影会は、5月5日でGW連休と重なり、亀戸の街では武者行列の「勝矢祭」などのイベントがあり、撮影の材料が多く楽しみです。

 

今回、先生が選んだ受講生の作品を、後日「ギャラリー」に掲載していますので、ぜひご覧ください。

5月撮影会のコース詳細は、「コース26 亀戸」を掲載していますのであわせてご覧ください。

 

見学(無料)は随時受け付けています。お問い合わせや見学のお申し込みは「お問い合わせ」をご利用ください。