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11月の「講評と講義」を開催

   (鷹野先生の解説とアドバイスを聞き入る受講生)
   (鷹野先生の解説とアドバイスを聞き入る受講生)

1119日(日)14時から江東区森下文化センターにおいて「講評と講義」開催されました。  内容は、今月5日の砂むらコース撮影会で撮った作品の講評と次回撮影会の事前講義です。

 

今月の撮影会で、突然の雨で30分近くの雨宿りをしたことが話題になり、その関連した写真も 机上に多数並びました。

特に、雨の波紋や雨上がり日差しよる色彩豊かな作品や影をうまく利用した作品が目立ちました。

同じ場所、同じ被写体を撮っても、アングルやシャッタータイミングで違った作品に見えるのは面白いし、いい勉強になる。

 

並べられた作品を見ながら、何を撮ったの、どの様にして撮ったのなどの質問も飛び交っていた。

(撮影会で、雨上がりの水溜まりを撮る受講生)      
(撮影会で、雨上がりの水溜まりを撮る受講生)      

 鷹野先生がプロジェクターで作品を1点ずつ投影しながら、ときには受講生に質問しながら、またトリミングをすると主題が明確になる例えをみせながら講評しました。

 

今回特に次のようなことをアドバイスされました。

被写体の線ついて「縦と横の線がある被写体はきっちり水平で撮る」。「シャープな線は作品が生きてくる」

「ワイド気味に撮る、続いて切り込んで撮る」の方法で、撮った後で選択する。場合によってはトリミングをすることもOK

雨の様子の撮り方では、「スローとハイスピード」で撮る。どちらで撮るかは「どういう状況を狙うかで異なってくる」。この場合のピント合わせは、マニアルで撮るのがベター。

 

 最後に、12月撮影会の「高輪」コースについて、広重の「名所江戸百景」から2カ所の解説を、講師が撮影した現在の写真を交えながら、撮影のポイントなどを講義されました。

 

今回、受講生が持ち寄った作品のなかから、先生が1点ずつ選びました。これらは、「ギャラリー」に掲載していますので、ぜひご覧ください。

 

12月撮影会のコース詳細は、「コース2 高輪」を掲載していますのでご参照ください。

 

見学(無料)は随時受け付けています。お問い合わせや見学のお申し込みは「お問い合わせ」をご利用ください。