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4月の講評会 開催される

4月23日(日)14時から江東区森下文化センターにおいて、当月9日の日暮里撮影会で撮った作品の講評と次回撮影会の事前講義が開催されました。

 

いつものように机上には、日暮里撮影会で撮影した作品が10点以上並びました。

撮影会では、神社とお寺をいつもより多い8カ所訪ねたのですが、みなさんの作品はそれに偏らずコース途中で見かけた被写体を撮った作も沢山あり、バラエティーに富んでいました。

また天気も良かったので、光と影を狙った作品も多くありました。

ビールを中央に置き、背景に道を行き交う人々のビールを見る視線を捉えた作品には、見ていると飲みたくなると言ってにぎやかに盛り上がりました。

 同じコースなのに自分が気付かなかった被写体の写真を見ると、損をした気分になり「そんなのあったの~、教えてよ!」と言いたくなります。次回はもっと気をつけて街を見回そうと思いました。

 

プロジェクターで投影しながら進める講師の講評では、それぞれの作品を例にとって次のようなアドバイスがありました。

・文字が入った標識などは視線がそれにとられるので、文字を入れない構図を心掛ける

・面白い背景に人物を入れる場合は、連写で撮りその中からベストなショットを選ぶ

・光と影は、デザインの面白さを狙って撮る

・坂を撮るときは、カーブを入れたり、人物をシルエットで撮ると面白くなる

・また、シルエットの種類を考え、坂の上からと下からの両方を撮るように

 

休憩後、5月撮影会の「神田紺屋町」コースについて、広重の「名所江戸百景」から4カ所について、講師が撮影した現在の写真と比較しながらの解説と、撮影のポイントなどの説明がありました。 

 

 今回各自が持ち寄った作品のなかから講師が1点ずつ選んだ作品は「ギャラリー」に掲載していますのでご覧ください。

 

4期講座の受講生を募集しています。詳細は、ホームの「受講生募集チラシ」又は「講座のご案内」をご参照ください。

また、5月撮影会のコース詳細は、「コース16 神田紺屋町」をご参照ください。

無料の見学は随時受け付けています。お問い合わせや見学のお申し込みは「お問い合わせ」をご利用ください。