2月19日(日)14時から江東区森下文化センターにおいて、当月5日の王子撮影会で撮った作品の講評と4月撮影会の事前講義が開催されました。
机上に、王子コース撮影会で撮影した作品がずらりと並べられました。全体を見回すと、王子稲荷神社の初午祭と重なったためそのお祭りの様子を撮った作品が最も多く並びました。
次に、前回の講評会で質問のあった「太陽光線を放物状に輝かせる撮り方」を実践した作品も数点あり勉強の成果に挑戦していました。その中に、太陽光線が円形に映った作品に、みんながビックリしどのようにして撮ったのかと問う声が多くありました。
さらに、カメラのフィルター効果を利用した作品やトイカメラの作品、スマホに魚眼レンズをつけて撮影した作品など変わり種の作品も並びに、にぎやかに盛り上がった作品の鑑賞でした。
講師がプロジェクターで投影しながらの講評では、多く提出された祭りの作品のなかから数点について細かく解説がありました。
特に、主役となる人物の顔の表情が分かるように、また目線に注意して撮ること。主役を目立たせるには周りの背景を整理し切り詰めるようにと言われました。
光と影を利用した仏像の撮り方については、光と影を強調したフレーミングで撮るようにとアドバイスがありました。
同じような作品を比べながらの説明は、よりわかり易く次回以降の撮影会に参考になりそうです。
休憩後、4月撮影会の「日暮里」コースについて、広重の描いた3カ所の「名所江戸百景」の画と講師が撮影した現在の写真について解説と撮影のポイントなどの説明がありました。
今回各自が持ち寄った作品のなかから講師が1点ずつ選んだ作品は「ギャラリー」に掲載していますのでご覧ください。